神無き世界のカミサマ活動

ネタバレを含みます。ご注意下さい。

 

原作未読。

 身の安全のために宗教の存在しない世界で宗教を使って組織を作ろうということで、ギャグというか笑いの要素が多いけど人間の暗い部分を結構突っ込んでくる。

 アルコーンの過去が大体暗かったり、宗教を利用した人間のエグさなんかが描かれていてシリアスな感じも。その中でも征人がダキニを説得した後に涙を流しながら、俺の古傷もえぐられてたわって言ったところが何か印象に残った。

 一応切りの良いところで終わったけど、まだアルコーンは残っているしミタマが征人に固執する理由とか謎な内容があるので中途半端な終わりに感じた。あとOP曲がかわいい、好きな感じ。

 作画は一部崩れた回もあったけど、気にならなかった程度。ギャグ要素強めで強調したい場面を画風を変えたりして工夫があって好感の方が強かった。

 2期は原作を使い果たしたらしいので、あってもずいぶん先になりそう。結構好きな感じなのであれば見るけどそのころには内容は忘れてそうだなぁ。

 

以上、「神無き世界のカミサマ活動」の感想でした。