ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS- の感想

ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

 原作既読。2期まで一気見。

 ヒーローを諦めきれなかった大学生がヒーローになろうとする話。

 僕のヒーローアカデミアのスピンオフ。本編とは緩やかな繋がりで、前日譚として相澤先生やステインの話、インゲニウムの活躍が描かれており、スピンオフとして良い塩梅だった。

 オリジナルキャラにしても本編とは違った方向性の魅力が見えた。航一の空気の読めなさや、ナックルダスターの悪に対する姿勢など「壊れている」印象を受け、闇深さが強く感じられた。ただ、普段の軽いノリがあるので陰鬱な印象は特に感じなかった。

 作画は中。悪くないけれど、何か良い所が見えづらい印象。

 本編の補完や新しいヒーローが出てくる楽しみがあり、原作の面白さを表現出来ている良作だった。

 3期は現在発表無し。ヒロアカのスピンオフに収まらない人気があるので原作最後までやると思う。

 

以上、「ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-」の感想でした。

一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる の感想

ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

 原作未読。

 パーティーを追放されたけど、免許が無いので闇ヒーラーとして治癒師をする話。

 第一印象は最悪。 ヒーラー、万能、追放、ハーレム、勘違い、これだけ揃えばゲンナリしてくる。

 規格外のヒーラーなのは本人が天才で凄い師匠に教えを受けたからで、万能なのは何でか?これも師匠に指導されたから?ハーレムなのは基本的に回復してスゴイから。勘違いは師匠と比較してどうなの?勘違いするという事は同等以上の実力を持っていると思うけれど。

 まあまあ設定はなろうオブなろうだけれど、ゼノスは勘違いしているけれど救える人はすべて救うという実力に見合った信念を持っているし、追放されたパーティーのリーダーを救った後に、とことん殴って復讐するといった人間らしさがあっていいキャラをしてた。

 作画は中。後半になると見るに堪えないレベルの作画が出てくる。もう少し割合が多ければ中の下にしていたと思う。

 なろうの設定だけれど内容としては嫌いではない作品だった。それだけに作画はもうちょっとどうにかして欲しかった。

 2期は制作発表済み。放送終了後暫く経ってから決定しているので、ちゃんと人気が出て制作されるのかと思う。

 

以上、「一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる」の感想でした。

ある魔女が死ぬまで の感想

ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

 原作未読。

 師匠に余命一年を宣告された見習い魔女が呪いを解くため嬉し涙を集める話。

 メグのキャラが受け付けなかった、これに尽きる作品だった。ポジティブおばけとなっているけれど、軽薄というかお調子者というか現代のネットに毒されたノリで、見ているこっちが恥ずかしくなるタイプのキャラになっていた。いい話の展開はちゃんと響く内容だっただけに、これらを壊してしまうキャラクターが勿体なく感じた。

 作画は中の下。たまに良くなる程度の印象で、作画的な見どころは何も無かった。

 ストーリー以外に刺さる要素が無く、逆に足を引っ張っておりアニメ化のメリットを感じられなかった。

 2期は現在発表無し。クオリティに疑問はあるものの、原作完結済みでまだストックがあるようなので制作するのではないかと思う。

 

以上、「ある魔女が死ぬまで」の感想でした。

アポカリポスホテル の感想

ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

 オリジナルアニメ。

 人間のいなくなった地球に残されたホテルを管理するロボット達の話。

 人間がいなくなった世界をポストアポカリプスと言っていいのかわからないけれど、荒廃した世界で地球人の帰りを待ちながらホテルの営業を続けていき、次第に異星人が客として訪れるようになるドタバタコメディ。

 最初のうちは。

 実のところはヤチヨがタヌキ星人をはじめとしたお客様との関りを持つことで、人間らしくなっていく事がテーマになっている印象。それが最後の「人類のバカー!」に繋がっており、地球人の帰還を待つことから抜け出たことを暗に示していたのではないかと思う。

 作画は上。キャラクターデザインはシンプルな方だけれど上質なアニメーション。特にOPは目を引くクオリティに感じられた。

 ストーリーも作画も良く思いがけず良作に出会えたと思う。個人的にキャンプ回のほぼセリフの無いまま進行するシーンが印象に残った。

 2期は現在発表無し。制作できるとは思うけれどストーリーとしてはここで終わりで良いかと。

 

以上、「アポカリプスホテル」の感想でした。

阿波連さんははかれない season2 の感想

ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

 原作未読。

 不器用な二人の恋愛と周囲の人の物語。

 主軸はれいなとライドウの少しズれた恋愛模様で、それに加えて友人・家族との関係やその人達の物語が展開。

 ライドウの精神が独特な世界観で思い込みが強く、突拍子の無いストーリーが展開される。それが作品の味になっていると思うけれど、自分には刺さらなかったので唯々シュールな印象を受けていた。特にミュージカル回は強く感じた。

 恋愛については距離が近い恋愛で、れいなの人恋しさが強く出ているけれど照れがあるのが新しく感じた。ストーリーとしてはイチャイチャからそれぞれの成長、将来への決断でのお互いへの想いを伝えあう流れになっており、青春物として綺麗に出来ていると感じた。

 作画は中。デフォルメの強めのラブコメといったところ。可愛いというより可愛らしいタイプのデザイン。

 個人的には合わなかったけれど、合う人は合うタイプの作品だと思う。構成としては面白いのだけれど。

 3期は現在発表無し。最終話でその後をやったので流石に続きは無いと思う。

 

以上、「阿波連さんははかれない season2」の感想でした。

魔神創造伝ワタル の感想

ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

 オリジナルアニメ。

 救世主でYouTuberでマインクラフトな話。

 ワタルシリーズの新作で現代の流行である配信者とマイクラを取り入れた作品。

 コア視聴層が8~10歳という事で、冒険と楽しいが一杯に詰め込まれていた印象だった。

 どこでも配信の事を考えていて面白い動画を撮る事に一生懸命なワタルとカケル。小学生特有の「楽しい」の解像度が高い気がする。ただ、ある程度の年齢だと動画しか考えない迷惑系の事が頭をチラつくかもしれない。あと決め台詞の「秒でBANだぜ」はネガティブなイメージが強い気がする。

 兎に角、らしさが一杯な作品といった感想。ワタルシリーズらしさ、小学生らしさ、配信等の現代らしさなど制作が目的としていそうな要素が達成されており、それが伝わってくる作品としてのクオリティの高さを感じた。

 作画は中。子供向けという点を除いても、そこそこに崩れているシーンが見受けられた。

 2期は現在発表無し。時代に合わせて長く続くIPにしたいようなので制作する気はあると思う。おもちゃの売り上げは良さそうなので、2期にしろ次回作にしろその内制作されそう。

 

以上、「魔神創造伝ワタル」の感想でした。

ニートくノ一となぜか同棲はじめました の感想

ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

 原作は途中まで読んだことがある程度。

 独身男性をくノ一がニートしながら護衛する話。

 前半はニートをネタにしたラブコメをメインに、サブキャラを交えつつコメディ展開。後半はシリアスな展開でメインストーリーを進めたかんじ。あまり深い内容ではないので頭空っぽで雰囲気を楽しめばいいと思う。

 ラブが軽めのラブコメとして普通レベルとは思うけれど、いかんせん作画が足を引っ張ていた。2クール計画したけれど、制作側のスケジュールを押さえられずにグダグダになったのではないかと邪推するぐらいには。

 作画は前半は中の下寄りの中、Ex.01以降の後半はほぼ下、たまに戻る時もあった。

 2期は現在発表無し。原作ストックはあり、人気もあるようなのでその内制作されそうとは思うけれど…クオリティ的には心配ではある。

 

以上、「ニートくノ一となぜか同棲はじめました」の感想でした。