鬼人幻燈抄 の感想

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 原作未読。2025春から連続2クール。

 鬼に色々奪われて鬼として復讐に生きる話。

 導入から丁寧に描かれているけれど怠いかんじにはなっておらず、導入としてだけではなくストーリーの一部として成り立っていた。

 170年後という期間の区切りがあり、そこに向かって強くなる為に鬼を退治していく目的がありながら、周囲との繋がりの大切さに気付いていくというか再認識していく心情の移り変わりが心に染みてくる。長い年月がストーリーに生かされており、千歳との再会はグッとくるものがあった。

 作画は下。これは酷い。良かったのは1話目ぐらいで顔はコロコロ変わるし、動きは紙芝居で評価できる品質ではない。

 個人的にストーリーはツボにハマったけれど、その他で総合的にマイナス評価になったもったいない作品。どうして品質を維持できないのに2クールの計画を立ててしまうのか。

 2期は現在発表無し。原作完結済みでストックもあるので制作できるとは思うけれど商業的にメリットが無さそう。制作するなら視聴するけれど作画はどうにかして欲しい。

 

以上、「鬼人幻燈抄」の感想でした。

完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる の感想

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 原作未読。

 歴代最高と言われた笑わない聖女が、聖女を失った隣国に売られて幸せになる話。

 理不尽に親だけじゃなく貴族や守っているはずの民衆からも虐げられており、笑わないだけで怖がられるのは疑問符が付いた。両親(仮)が虐げている理由はしっかりしていたのでその辺りは雑に感じた。

 追放先でフィリアが幸せな生活を送り、追放元では妹のミアが真相を暴くために画策する2面展開になっており、普段視聴している追放物とは違った感覚で視聴することが出来た。また、恋愛の速度はゆっくりで、感情の薄かったフィリアに合っていたのでストーリーの邪魔にならない所は良かった。

 作画は中。崩れている所はあったけれど、何故かそれほど気にならなかった。

 よくある追放聖女物といつもなら追放する側に回る妹の復讐劇、世界の危機とちょっとしたら詰め込みすぎな印象を受けるけれど、スムーズな展開と言えばいいのか、すんなり視聴することが出来る構成であった。

 2期は現在発表無し。原作ストックはあり、原作は完結しているらしいので制作しやすいとは思うけれど、最終話がおとぎ話の最後みたいな綺麗な終わり方で終わっていたので、これで終わりが良いような気がする。

 

以上、「完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる」の感想でした。

勘違いの工房主~英雄パーティの元雑用係が、実は戦闘以外がSSSランクだったというよくある話~ の感想

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 原作未読。

 英雄パーティーで雑用していた男が追放されて戦闘以外のスキルで活躍する話。

 思ったことは勘違い系は肌に合わないなということ。周囲を見ても実力が理解できないのが理解できない。自分より格下の人間を見て馬鹿にしている様にしか見えず、周囲の人間が説明しても無視するところがそれを加速させている。そのせいで「よくある話」と流す所がイラっとしてしまう。

 戦闘スキル以外がSSSと言っているけれど、ゴーレムを採掘と言って倒すとか勝手な拡大解釈で工夫する訳でもないので、特に面白味を感じる事は無かった。

 作画は中。クオリティは高くは無いけれど、何か嫌いになれない作画だった。

 ストーリーに目的は無く、展開はご都合主義、キャラクターは主人公至上主義でただ主人公を接待する話に見えて、個人的には楽しめる要素が特に無かった。

 2期は制作発表済み。時間に余裕があれば視聴するかもしれません。

 

以上、「勘違いの工房主~英雄パーティの元雑用係が、実は戦闘以外がSSSランクだったというよくある話~」の感想でした。

片田舎のおっさん、剣聖になる の感想

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 原作未読。

 在野に埋もれていた剣術師範のおっさんが、弟子達に盛り立てられながら成り上がる話。

 勘違い系というより自己評価の低いおっさん。ただし自分の剣術にプライドは持っており、チートではなく剣に真摯に向き合った結果なので、いつもの勘違い系や無自覚系と異なり不快感が無かった。

 ベリルは強いのだけれど無双する訳では無く、バトルシーンのやり取りがベリル視点で解説されており、戦闘の内容を楽しめるる内容だった。

 作画は中。日常は良い所も悪い所もあるなろうアニメの標準レベルといったところ。バトルシーンは大体3Dになっており、一定の迫力が保てていた印象。

 結構話題になっていたのでそこそこ期待していたけれど、アニメとしてはそれ程高いクオリティでは無かった。ただしストーリーや設定は楽しめる作品ではあった。

 2期は放送済みなので視聴する予定です。

 

以上、「片田舎のおっさん、剣聖になる」の感想でした。

俺は星間国家の悪徳領主! の感想

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 原作未読。

 騙された男がSF+ファンタジーの世界に転生した話。

 主人公の事が善良と表現されていたけれど、別に善良なところは見当たらなかった。ただ不器用で事なかれ主義にしか見えなかった。さらに異世界転生した世界に前世の復讐をするとかただの八つ当たりで復讐先がおかしい。AIが危険視されているのに具体的な規制が無いとか、もーもーもーもーもーもー。

 また前世の要素がロボへのこだわりとエロへのこだわりだけ。営業だったのに転移後の親と契約書交わすときにおかしいとか感じないの?ワープの支払いで顔を会わせれば何とかなるって、あれの何処が交渉術なのか。ただの駄々こねでしかない。

 作画は中の下。ロボットや戦艦でCGを使用している箇所ぐらいしか評価できるところが無い。

 勘違いのさせ方がわざわざ主語を抜くなど、やり方が稚拙で面白味が伝わってこなかったりで、とにかく現地人の頭が悪いのが目立つ。かといって主人公が頭脳明晰という訳ではないのでとにかくAIの有能さが目立つだけのなろうアニメ。

 良い所は上田麗奈のアンドロイドっぽさの上手さ。

 2期は現在発表無し。原作ストックはあるみたいだけれど個人的に刺さる要素が無かったので多分視聴しないかなぁ…。

 

以上、「俺は星間国家の悪徳領主!」の感想でした。

ウマ娘 シンデレラグレイ の感想

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 原作未読。

 ウマ娘のオグリキャップのストーリー。

 史実と連動しているので展開は先読みできる上で、面白く感じられる作りは素直に凄いと思った。メインストーリーのオグリキャップのレースだけではなく、サイドストーリーともいえる他のウマ娘のレースも出来が良く、思い入れがあるウマ娘が出てきても満足できるレベルであると思った。特にダービーのチヨノオーとオグリキャップの同時展開は面白い演出であり、お互いが光る良い見せ場だった。 

 作画は中の上。作画の安定感は高くは無いけれど、レースの迫力はさすが。魅せる場所が解っている作画だと感じた。

 ストーリーは上手に取り込まれているし、サイピクの作画は良く品質が高い所でまとまっている作品。

 2期は現在発表無し。人気的には制作してもおかしくないとは思うけれど、原作終了時に何も発表が無かったみたいなので可能性は低そう。

 

以上、「ウマ娘 シンデレラグレイ」の感想でした。

宇宙人ムームー の感想

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 原作未読。2025春から連続2クール。

 文明崩壊した宇宙人が文明を学びなおすために地球に潜伏して勉強する話。

 設定が突っ込みどころが多いのはギャグなので気にしないとして、家電がテーマの一つになっているけれど、心配した通り家電の構造解説が最初の数話で終わってしまう。それ以降が特定家電の機能説明であったり、そもそも家電以外であったりして家電を学ぶというテーマの一つが崩壊していた。

 とはいえ、ムームー達の唐突にリアルな猫っぽい表現と、文化的ギャップやムームーのバトルなどの宇宙人との争いは楽しめる内容になっていた。

 日常は天空橋を受け入れられるかで評価が分かれると思う。変人だけれど根はいい人というには周囲への影響を考慮できていないので、我が道を行く変人となっている。天空橋が重要な立ち位置でストーリーに深くかかわっており出番が多いので、天空橋のキャラクター性が気にならなければクスリと笑える日常になっていると思う。

 作画は中の上。原作絵と雰囲気は違うけれどアニメとして見やすく、あからさまな手抜き等が見えない良いクオリティ。

 全体的には悪くは無い、といった評価。これがスゴイといった要素は無いけれど、コメディタッチの作品として楽しむことができた。一つ突っ込まざるを得ないのは、博士のクローンがいるなら文明の復旧できるくない?

 2期は現在発表無し。原作が完結しており、残りが少ないのでまずアニメ化しないと思う。アニメ放送後半年ぐらいで完結しているのでお察しといった所か。

 

以上、「宇宙人ムームー」の感想でした。