ネタバレがありますのでご注意ください。
怖くない悪魔。
原作未読。
最初に言いたいのは悪魔に迫力がない。どう頑張ってもニャンコとかワンワンってレベルで悪魔って感じではない。動物の髑髏モチーフっぽい悪魔もペラい…。原作のキャラデザもあるのだろうけど一体として怖い悪魔がいないのはモチーフとしてどうなんだろうか。
話は良い意味で普通。盛り上がるところは盛り上がる、しっとりするところはしっとりする。ただし作画が低カロリーなので良さが半減している。
上でも書いたけど作画が低カロリーなので戦闘シーンが面白くない。後半になるにつれ戦闘シーンが増えていくので目につくシーンが増えてしまって残念。前半みたいに悪魔と契約した人と出会っていく旅みたいな感じで進めていたらこの作画でも気にならなかった気がする。連載誌がサンデーだったらしいのでもう少し何とかして欲しかった。
原作完結済みで最後まで放送したみたいなので２期は無さそう。何か一つ違えばもっと良い印象になったかと思うともったいない気がした。
以上、「ノケモノたちの夜」の感想でした。
