ひきこまり吸血姫の悶々

ネタバレを含みます。ご注意下さい。

 

 原作未読。

 過去のトラウマから引きこもり生活をしていた吸血鬼の少女が、将軍として活躍する百合物語。引きこもりの日常系ではなくバトルメインの話。

 覚醒による無双と百合って感じ。普通に楽しめた。百合といってもガチ恋というよりかは敬愛とか偏愛とか友愛みたいな感じで、コマリがイチャつかれている状況なので気楽に視聴できた。男キャラも出てくるけれど、いい感じに脇役しているので百合の邪魔になっていないと思う。戦闘に関しては無双だけれども、パートナーごとにコマリの覚醒能力が違うので一本調子ではない所は良かった。 

 作画はあまり良くない。右肩下がりのイメージで2、3話ぐらいまでは男キャラも丁寧に描かれていたけれど、だんだん低コスト作画になっていった。それが最後の方はヒロイン達にも広がっていったので勿体ないと思った。

 2期は原作ストックはあるみたいだけれども、原作が大きく売れている訳では無いみたいなので純粋なアニメ人気もしくはアニメで原作の売上が伸びるか次第だと思う。

 

以上、「ひきこまり吸血姫の悶々」の感想でした。