最強陰陽師の異世界転生記

ネタバレを含みますのでご注意ください。

 

狡猾とは。

原作未読。

 展開はテンプレですな。幼い頃に才能を認められて学校に行き大会出場。裏で陰謀を潰しちゃったりするよ。設定としては陰陽師の生まれ変わりだったり、魔王として転生してたりするけど魔法チートと違いはあまりない印象だった。

 前世で力を誇示しすぎたせいで朝廷に始末された過去を持つので、目立たないように傀儡を立てるって言っているけど目立ちまくりなんだよなぁ…。途中で聖皇女のフィオナに「あなたがいるから勇者は育たない」って言われるのも当然だとしか思わない。自分自身で強さに対する悪意に対して「気にしすぎていたのかもしれない、もっと力振るってもいいかも」みたいなこと言っていたけど全然目立っているからw。

 魔族パーティが学園に攻めてきたとき唐突にステータスみたいな画面を背景に出してきたけど、異世界文字でなにも読めない上に唯一のカタカナのルビ振ってる名前も色の関係で見づらくてしょうがない。魔族だけの表現だから主人公のセイカも魔族だって暗に示したかったんだろうけど、もう少しどうにかならなかったものかと。

 あとついでにドラゴンのところで出た話。爬虫類は転卵しちゃいけないw。性転換の例で魚って出してるんだからそこは鳥は…って例でよかったんじゃない?ドラゴンの生態自体にはどうこう言わないけど爬虫類はって発言したら突っ込んじゃうわw。

 作画は崩れなかった、崩れなかっただけで動きはいいとは言えない。戦闘シーンは迫力があるとは思わなかった。

 原作ストックがあるらしいので2期はあるかも。制作されればとりあえず見るかな。

 

以上、「最強陰陽師異世界転生記」の感想でした。