ネタバレを含みます。ご注意下さい。
原作未読。
乙女ゲーの世界に転生するお話だけど、ゲーム本編より前の時間をメインに据えているのが珍しかった。幼少期は３話ぐらいまでかなと思って見てたら、結局最後までゲーム本編に入らなかったっぽい。
プライドの外道のラスボスにならないで大切な家族や国民を守るという思いが一貫していて譲らないところは気持ちよく見れた。ただ外道ラスボスに精神が引っ張られるような描写が無く、プライドの自戒の気持ちだけだったのが緊迫感に欠けると思った。男性陣もチートで最強のプライドの力になれるように切磋琢磨するところも良かった。全体的に乙女ゲーの面白さというより英雄譚としての面白さだった。
作画は良かった安定作品。
２期は発表されていないけど、まだ序章って感じなので続きをやりたそうな気はする。２期があれば視聴します。
以上、「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」の感想でした。
