ネタバレを含みます。ご注意ください。
原作未読。
世界に一人だけの人間の少女が自分の帰る場所を探す話。
最初にいろいろな謎が一気に来るけれど、自分のルーツとか同胞を探すという目標がはっきりしているおかげか取っ散らかった印象は無かった。
最初の印象だと旅に出ていろいろな街をめぐる話かと思ったけれど、ついぞ旅に出ることはないままシュベルトラントでストーリーが進んでいったので思い描いていたより世界が狭く感じた。ただそれは思っていたよりというだけで、きちんとシュベルトラントについての謎は解き進められていくし、ベルに関してのストーリーも進むので見ていて理解しやすく順序良く展開している感覚があった。
ストーリーは個人的に好ましい内容で、楽しめたけれどアニメとしての品質が普通で一歩抜け出すことが出来なかった印象だった。
作画は中。この作品もだんだんクオリティが下がってくるパターンで残念。
2期は放送中らしいので完結後に視聴予定。
以上、「ばいばい、アース」の感想でした。